10月28日の内容報告

おはようございます!! ゼミ長です!! 只今朝の5時50分を回ったところです。外ではカラスが鳴き始めました。昨日は予定があり、文章を書くのが深夜に及んでしまいました。気分転換にと外を散歩してみると、いつもは気づかなかったことに気づくことができました。4分の1の割合で、車にはカーナビがつけられています(あくまでも見た感じですが)。時代の移り変わりが目に見える形で現れると昔のことを思い出しませんか? そんなこんなで、今回の内容です。 
今回は前回書いたとおり、思想97年2月号No.872(岩波書店)の中の『社会学的対話についての考察――P・ブルデュー「世界の悲惨」をめぐって――』(パトリック・シャンパーニュ、杉山光信訳)についてです。
要約をしてきた3人が、その要約を発表し、教授が補足を入れていくという形でゼミが進められました。序章で語られた、「世界の悲惨」という表題でピエール・ブルデューの指揮のもとで行われた調査は、特殊な調査技法によって行われた。この調査では現在進行している社会の変化の中で「排除された人々」とも呼びうる存在を明るみに出そうとしている。ということを皮切りに、対話形式で行われた調査について、インタビューにおける方法論と戦略、「排除された人々」の背景などが書かれていました。この文献を教授が選んだ理由や何を伝えたかったかは、一人一人考え、そして今後に生かしていく必要があると思います。僕は、教授ではないので正しい答えはわからないが、自分なりの答えを見出していこうと思います。
 次回からグループ発表が始まります。次回の内容は、Bグループの文章から何かを問題提起をするということから、伏見憲明著『さびしさの授業』(理論社)をレポートし、面白さを伝える。ということです。
余談
 今回はなんと、全員出席!! それ以上のことは何も語らないでおきます。では、失礼します。