12月2日の内容報告

お待たせしました!! 更新が遅れて大変申し訳ありません。みなさん首を長くして待っていたことと思います。待ってましたよねぇ・・・ ゼミ長です。お元気ですか? 最近めっきり寒くなってまいりまして、一面雪景色という風景にも慣れてきました。雪がなければ、札幌の冬っぽくないと僕は思うのですが、どう思いますか? 雪が降ることによってホワイトイルミネーションがよりいっそう輝きます。沢山の人がとても楽しそうに写真を撮ったり、温かいものを食べたりしています。なんかいいですよねそういう風景。つり橋効果というか、同じ寒さを経験した人たちは、より親密になれるのではないでしょうか。(うーん、なんか今回はメルヘンな感じですね)

では、内容に入ります

今回は、Dグループの発表「少年犯罪について考える」(勝手にタイトルつけてしまいました)です。
Dグループの発表は3つの事例と犯罪を犯す人のパターン分析というものでした。
1つ目の事件は「山口県の県立高校で、3年生の男子(18)が、別のクラスの教室へ自分で作った爆弾を投げ込んだという事件
2つ目の事件は「静岡県の高校1年生の女子生徒が実の母親に毒物を与え、殺害しようとした疑いで逮捕されたという事件
3つ目の事件は「東京都足立区内で起きた、女子高生コンクリート詰め殺人事件


この3つの事件の概要が伝えられた後、犯罪者の性格のパターン分析が発表されました。
犯罪者の性格

意思欠如型:意志が弱く、そのために仕事も長続きしない。誘惑に弱く、犯罪に誘われやすい。自分の人生を長い目で見ることができない。
軽そう型:軽薄、お調子者で、そのために軽い犯罪を繰り返すことがある。
爆発者:突然、怒ったり興奮したりすることで、傷害事件などを起こす。
自己顕示者:いつも自分が中心でいたい。極端な自己中心。この性格に虚言壁が加わって、詐欺師になる人もいる。
情性欠如者:同情、哀れみ、良心などを感じない。
気分易変者:すぐに不機嫌になる。放火、万引きなど。
自信欠乏者:小心、自意識が強く、傷つくことを恐れる。

少年犯罪には「爆発者」「情性欠如者」が多いのではという発表がありました。


お手数ですが、詳しい事件の概要や、犯罪者の性格のパターンは各自でお調べください。それよりも、発表後の議論の方が重要だと思いましたので下にある程度の内容を書き綴ります。

論点その1「自分はキレたことがあるか。そのときはどうやってその感情を抑えたか」
この論点ではまず、キレるという感情は感情を表にすぐ出せる人、強者に多い。具体的には、突発的に行動に移すということという前提で議論が進みました。その中で出た意見は下記のとおりです。

「キレたことはあるが、そのときの感情は抑えなかった」
「自分はキレたことはない、表面に出さないで溜め込むタイプです」
「物を壊したりするのはした。キレるという事は幼いということがわかったのでもうしないだろう」
「キレると言うのが暴力なら、キレたことはないが、もっと回りくどく直接的に手を下さずに行動することを覚えた」

少し昔に「キレる若者」というのがニュースなどで取り上げられていましたが、僕たちは「キレる若者」に分類されるのでしょうか。時には感情を表に出すことも必要だと思いますが、皆さんはどう考えますか?


論点その2「幼い子どもは虫を殺して遊ぶことがある。そこには憎しみも、怒りも存在しない。単純な好奇心だけである。少年少女による犯罪も単純な好奇心から残酷な犯行に及んでしまったのかもしれない。その子どもたちの心は『幼かった』のかもしれない」という発表がありました。論点は「自分は虫や動物を殺して遊んだことがあるか」というものです。

「生き物を、生き物としてみていなかった。(ありの巣爆竹など)」
「おもちゃのような感覚で扱ったことはない」
「ここはの部分はどうなっているのだろう? という好奇心(実験的学習?)で生き物を殺していた」
「自分に害のあるものだけ殺している、例えば部屋の中に入ってきた虫など」

このような議論がなされた後、次のような形でまとまった。残酷なことを封殺しているからそれが爆発するのかもしれない。生と死に興味があるのは当たり前だと思う。昔、残酷なことをしていたから、今、死について考えられるのではないだろうか。
人を殺すことはやっぱりダメなことだと思いました。何より、自分が殺されるのはいやだし、被害者の人生の重みを背負って生きていく事はつらいと思います。

余談
雪が降って、苦労している人は沢山いますよね。JRが止まらないように一生懸命除雪している人、雪で車が横転してしまった人等。そういう人たちがいるということを忘れずに、雪の恩恵を存分に楽しみたいと思います。
ふぃー、最近は更新が遅れ気味です。頑張らなくては。最後に一つ冗談を
「雪が沢山降ってきて最近寒いのー」
「そうでスノー」
「あいや、そういったくだらないことを言っていたらみんな凍るど(コールド)」
ぜ、ゼミ長でした。