7月8日の内容報告

ドキュメンタリー「A」を見て
記録:中村綾佑
今回は、「こころをさなき世界のために(こころをさなき世界のために―親鸞から学ぶ「地球幼年期」のメソッド (新書y))」で出てきた、森達也制作、オウム真理教側の視点で日本社会を見た自主制作ドキュメンタリー映画「A(A [DVD])」を見た。その後、みんなから一言ずつ「A」を実際見ての感想を出し合った。

「A」を見ての感想

  • これが宗教なのかといった考え。
  • 信者が普通に笑っているのを見て、信者に対する考え方が変わった。
  • マスコミの嫌らしさにも屈しない、信者は信念みたいなものを持っている。
  • 実際に見てみて、この作品に対する批判が出てくるのもわかる気がした。
  • 視点を変えると見方が変わる。まるで信者が正しく、私たちが間違っているのではないかと思った。
  • マスコミの嫌らしさ、しつこさというものがよくわかった。
  • オウムの中か見た視点で、マスコミというのはがめついのだなと思った。
  • 住民がおかしく見えた。視点の転換によって見方が大きく変わることがわかった。
  • ドキュメンタリーをあまり見たことがなかったので、楽しみにしていたのだが面白くなかった。ナレーターとかもなく意味もわかりにくかった。
  • オウムの視点から見たら、周りの人間が冷静さを欠いているような気がした。
  • どちらも冷静さを欠いているのではないか?見ていて幼稚くさいことをしているように思えた。
  • マスコミが世論の支持を得ているからと色々言っているが、これを実際にマスコミに見せて、感想を聞いてみたい。
  • このドキュメンタリーを見て、優しいまま人を殺せるということの意味がピンときた。

などの感想があげられた。

今後のゼミの方向性についての話し合い

今回も前時に話し合われた合宿について、少し話し合いをした。話し合った結果、合宿については、ゼミ運営委員会からいくつかのプランをあげてもらいその中から選ぶということになりそうだ。次回のゼミにはそのプランができているであろう。